コンプライアンスの最近のブログ記事

やさしくわかるコンプライアンス

評価: ☆☆★★★

2007年9月発行

目次    全214P
1.茶髪(チャパツ)って、コンプラ違反か!?
2.個人情報って、やばい
3.それって会社請求できるの!?
4.セクハラをほうっておけない!
5.接待づけは身を滅ぼす
6.クレームだっ!
7.パワハラは連鎖する
8.不具合につき交換いたします

 コンプライアンスについて、各項目ごとに小説形式で書かれています。難しい法令違反とい事例ではなく、普段会社で起こり得る項目を題材にしていますので、読みやすく分かり易い内容になっています。あまりコンプライアンスを学ぶということを意識せず、普段起こり得る会社内でのトラブル処理法もしくは未然防止法を学ぶという意味でもプラスになります。

| コメント(0)

会社コンプライアンス―内部統制の条件

評価: ☆☆★★★

2007年2月発行

目次    全213P
1.会社のコンプライアンスとは何か
2.企業不祥事、企業の改革
3.日本人は「監視システム」に抵抗がある
4.コンプライアンスが果たされないとどうなる
5.リスクマネジメントの考え方
6.コンプライアンス体制を確立するのはトップの責務
7.会社は本当は誰ものか

 他の書籍で書き尽くされた論点がほとんどで、また「日本人は「監視システム」(SOX法)に抵抗がある」と、適用が迫ったこの時期に言われても・・。一年前ならまだしも、今この内容の書籍を出す意味がよくわかりません。
 わかり易さはありますが、コンプライアンス・内部統制・SOX法どれを学ぶにしても、中途半端かと。(チョット 辛口すぎかな蓮)

| コメント(0)

コンプライアンスの基本がわかる本

評価: ☆☆★★★

2002年9月発行

目次    全254P
1.「コンプライアンス経営」とはどういうものか
2.公私混同をチェック
3.安全・適切な商品提供、十分な説明が必要な時代
4.不正競争を厳しく取り締まる時代
5.知的財産権保護強化の流れにどう対応するか
6.新しい労使関係の構築に向けたコンプライアンス経営
7.税法関連コンプライアンス
8.いまどき粉飾決算でとくなことは何もない
9.企業倫理コンプライアンス
10.情報管理コンプライアンス
11.グローバルな士やでコンプライアンスを考える
12.コンプライアンス経営のための弁護士活用

 書かれている内容はわかり易いのだが、何せ発行が5年も前であり、具体的な事例に出てくる企業不祥事や審議中の法案などが、古かったり・既に施行されているものだったりする。
 コンプライアンス事態の考え方は、そう違いはないのだろうが、情報の新鮮さがなく、読む気が薄れてしまう。他の書籍を選ぶことをおすすめします。
 
 
 

| コメント(0)

コンプライアンス革命

評価: ☆☆☆★★

2005年7月発行

目次    全230P
1.コンプライアンスと日本の経済社会
2.コンプライアンスをゼロから考え直す
3.自動車メーカーにおけるコンプライアンスの誤り
4.金融機関の融資とコンプライアンス
5.雪印事件とはなんだったのか?
6.コンプライアンスとしての広報戦略
7.官公庁におけるコンプライアンスと「法令遵守」
8.コンプライアンスのための組織と人材

 司法機能が敏感に反応するアメリカと、『法令と実態が乖離』している日本とのコンプライアンスの違い、マスコミによる雪印事件での過剰報道など、他ではあまり見られない視点からの『コンプライアンス』が書かれているので興味深く読めます。
 書かれている内容としては、入門書より一歩上の内容と思われます。

| コメント(0)

わかりやすいコンプライアンス【第2版】

評価: ☆☆★★★

2006年7月発行

目次    全232P
1.企業がコンプライアンス違反行為で倒産する時代
2.コンプライアンス姿勢の確立と実行
3.企業成長を阻む主なコンプライアンス違反行為
4.業務遂行で陥りやすいコンプライアンス違反
5.うっかり陥るコンプライアンス違反

 今まで出されているコンプライアンス書籍と比して、前半の理論的な解説には、特に目新しいことが書いてある訳でもないが、後半の具体的な陥り易いコンプライアンス違反項目は、他の書籍にはあまりなく、詳しく書かれている。 コンプライアンスを学ぶ1冊目より2.3冊目におすすめです。

| コメント(0)

なぜ企業不祥事は、なくならないのか

評価: ☆☆☆☆★

2005年3月発行

目次    全281P
1.なぜ企業は危機に陥るのか
2.危機管理失敗の三つの共通点
3.実践的リスク・マネジメント論
4.危機に立ち向かう四原則
5.ケース・メソッド「危機管理」
6.伸びる会社のコンプライアンス経営

 実践経験豊富な弁護士が著者であり、理論的なものよりも、企業にありが陥りやすいコンプライアンス体制の整備方法などを、具体的事例を交えて説明している。また、不祥事を起こしてしまった時の対応なども、事例で解説しているのでわかりやすい。
 専門用語やわかりにくい言い回しも少なく、読み易く理解し易い内容になっています。

| コメント(0)

コンプライアンスの考え方

評価: ☆☆☆★★

2005年2月発行

目次    全227P
1.なぜ「コンプライアンス」と呼ぶのか
2.企業倫理とは何なのか
3.どう実践するのか
4.隣接概念との関係
5.背景にある法文化
6.誤用と悪用
7.どこまでやらなければならないのか
8.日本企業の二一世紀的挑戦

 コンプライアンスの基本を学ぶのに、内容的にも量的にも適当で、大きさも文庫本サイズで移動中の読書にも便利です。
 ノウハウ本ではないので、「何をやるのか」「どうやるのか」など具体的なことは、書かれていません。コンプライアンスの意味や背景など知るための本です。

| コメント(0)

これらなわかる!コンプライアンス

評価: ☆☆★★★

2006年8月発行

目次
第一部:企業倫理・コンプライアンスとはなにか
1.もうまっていられない
2.社会の変化を知る
3.言葉の意味を理解する
4.なんのために活動するか
5.組織内の不正防止もコンプライアンス?
6.倫理や法律で飯が食えるか
7.にぶい感性、無責任な姿勢に怒りが集まる
8.リスクを具体的に考えてみよう
9.鉄壁の守りを作る
10.価値観を共有する
11.正しい行動とはなにか
第二部:法律を基礎から勉強しよう
1.法律って、そうだったのか!
2.行動規範は法律のカタログです
3.それってサービス残業?
4.リサイクルは地球を救う
5.正直な商売が信頼を生む
6.ちょっと待って、ただ乗りはダメですぞ
7.社長、まじかっこいいっス 全174P


 主人公が、近麩羅(コンプラ)吾郎社長という設定で進められ、第二部は社長・弁護士・従業員の三人による、会話で解説されている。
 量的にも内容的にも、読み易くわかり易く書かれているが、物足りなさも感じます。
 文庫本サイズなので、電車の中で「ちょっと 最近よく聞くコンプライアンスでも」という方によいかもしれません。

| コメント(0)

会社経営の法律知識

評価: ☆☆★★★


 コンプライアンス知識と言うより、会社をめぐる法律知識をまとめた書籍で、売買契約・賃貸契約・手形振出などの考え方や注意点が細かく書かれている。かなりボリュームがある。 法務担当者におすすめ。

| コメント(0)

図解 コンプライアンス経営

評価: ☆☆★★★

 前記で紹介した『会社を不祥事から守る法律知識』より量的・内容的にも一ランクUPした内容。 知識より実践(コンプライアンス体制導入)を考えている場合はおすすめ。

| コメント(0)

2010年10月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

関連サイト

株式公開入門Navi
株式公開を目指す企業のために準備作業を解説・最新情報を提供


株式上場実務Navi
株式上場を目指す企業のために最新情報や上場経験談等を提供


内部統制入門Navi
内部統制/J-SOX法の概要や構築方法の解説


株式公開入門Blog
上場準備作業実務経験談・ニュースや身近な出来事を題材に公開


株式公開おすすめアイテム
株式上場に関わる書籍やソフトの紹介


IPOコンサルタントサーチ
IPO支援機関サイトに特化した検索エンジン


株式公開入門Navi~更新履歴~
株式公開入門Naviの更新履歴を記録


Movable Type更新履歴
Movable Typeの更新履歴を記録(備忘記録)


株式公開What's New
各サイトの最新更新情報


IPO Web Search
IPOに関わるサイト・ブログに特化した検索エンジン