2005年7月発行
目次 全230P
1.コンプライアンスと日本の経済社会
2.コンプライアンスをゼロから考え直す
3.自動車メーカーにおけるコンプライアンスの誤り
4.金融機関の融資とコンプライアンス
5.雪印事件とはなんだったのか?
6.コンプライアンスとしての広報戦略
7.官公庁におけるコンプライアンスと「法令遵守」
8.コンプライアンスのための組織と人材
司法機能が敏感に反応するアメリカと、『法令と実態が乖離』している日本とのコンプライアンスの違い、マスコミによる雪印事件での過剰報道など、他ではあまり見られない視点からの『コンプライアンス』が書かれているので興味深く読めます。
書かれている内容としては、入門書より一歩上の内容と思われます。
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