☆☆☆☆★の最近のブログ記事

図解 株式上場のしくみ

評価: ☆☆☆☆★

2010年5月発行

 目次    全223P

 

  1. 株式上場の概要
  2. 株式上場に向けた準備
  3. 株式上場を取り巻く関係者の役割
  4. 株式上場とIFRS

 

 総ての見開きページで、右側が解説、左側が図解というようなつくりで構成されているので、読み易く分かりやすい。内容も株式上場の一連の項目がほぼ書かれているので、株式上場を大まかに理解できるものとなっています。また、株式上場を目指す際に、まず最初に迷うであろう、支援機関の選び方やそれぞれの役割も1/3位を割いて書かれているので、これから上場を目指したい経営者等におすすめな内容です。ただ、プロ方等になると物足りないかもしれません。

 

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図解IFRS早わかり

評価: ☆☆☆☆★

2010年3月発行

 目次    全191P

 

  1. IFRSで日本の会計が変わる!
  2. IFRSの基本の基本を押さえよう
  3. IFRSで会計実務はこう変わる!
  4. IFRS導入を成功させよう

 

 タイトル通りに図や表が多く取り入れられ、現日本の会計基準とIFRS導入後の違いや注意ポイントなどがつかみ易く、IFRSをはじめて学ぶ人にも分かりやすい内容となっています。IFRSをはじめて学ぶ人にはおすすめです。

 

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ざっくり分かるファイナンス

評価: ☆☆☆☆★

2007年4月発行

 目次    全238P

 

  1. 会計とファイナンスはどう違う?
  2. ファイナンス、基本のキ
  3. 明日の1万円より今日の1万円~お金の時間価値
  4. 会社の値段
  5. 投資の判断基準
  6. お金の借り方・返し方

 

 タイトル通り「ファイナンス=財務」について書かれている本です。株式公開では今までの間接金融(銀行借入)から直接金融(株主出資)へと資金調達の方法が大きく異なってきますが、その際には株主資本コストや負債コスト等の知識を持っていたいものです。また、「お金の時間価値」による投資判断として、NPV法やIRR法も簡単に書かれていますので、この辺りの知識が少ない株式公開準備担当者や財務担当者が、これらの知識を得るためには良い本だと思います。

 

[新版]経理規程と実務マニュアルの作り方

評価: ☆☆☆☆★

2008年10月発行

 目次    全303P

  1. 内部統制、新会計基準、会社法に対応しよう
  2. 経理規程の基礎知識を押さえよう
  3. 経理規程・マニュアルの作成手順を知っておこう
  4. 経理規程・マニュアルを活用しよう
  5. 実際に規程を作成してみよう
  6. 実際にマニュアルを作成してみよう

 

 経理規程と実務マニュアルの作り方の最新版になります。大まかに、関連法令の変更点や関連性などにも触れ、各規程毎に注意点なども書かれていて分かり易いです。また、規程・マニュアル・帳票等のモデルも多くあり、規程作りに役立ちます。

 

資本政策立案マニュアル

評価: ☆☆☆☆★

2008年7月発行

目次    全341P
1.資本政策の基礎
2.資本政策の作成
3.ベンチャーキャピタルからの資金調達
4.公開準備としての監査法人・証券会社の選定

 資本政策の解説書というと難しく読みにくいイメージがあり、また社内で資本政策の知識をどこまで押さえるべきか疑問もあります。しかし当該書籍は、資本政策の解説がメインではありますが、ベンチャーキャピタル側の思惑や出資判断のポイントも書かれておりますので、ベンチャーキャピタルからの出資を望む方には、これを読んでから交渉等をすることをおすすめします。

 著者である石割由紀人公認会計士にインタビューを行なっておりますので、こちらも参考にして下さい。

株式上場実務Navi:資本政策立案マニュアル

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システム分析・改善のための業務フローチャートの書き方

評価: ☆☆☆☆★

2007年11月発行


 以前紹介した、『システム分析・改善のための業務フローチャートの書き方』の最新版になります。

 以前と比べパソコンや通信関連の記号や事例が追加され、現状にあった内容に改善されています。

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オーナー経営者のための「株式上場」を考えた時に読む本

評価: ☆☆☆☆★

2008年1月発行

目次    全253P
1.株式上場の全体図を知る
2.『事業計画』を立てて、判断する
3.『資本政策』を策定して、考える
4.『体制整備』について考え、決める
5.上場以外の手法と比較して検討する
6.『価値観』を自らに問いかけ、決定する
7.実例を見て、考え直す

 最初に株式上場有りきではなく、株式上場のメリット・デメリット、また株式上場を判断するに当たり考えるべき事項を挙げながら、株式上場をすべきか、それともやめるべきかの意思決定を手助けしてくれます。書かれている内容も他の書籍によくある、法令法規等に基づいて『株式上場はこうやるんだ!』というのではなく、著者の経験による話も多いので、イメージしやすく理解し易い。株式上場を迷っている社長さんなどにおすすめです。

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月次決算の進め方

評価: ☆☆☆☆★

2005年12月発行

目次    全200P
1.月次決算の内容と予算編成
2.事業部・事業所の月次決算
3.経理・財務部門の月次決算
4.月次決算による経営実行
5.週報を経営に活かす
6.月次決算の注目点

 株式公開を目指している企業の経理・財務部門の方で、月次決算の方法・経営会議等への報告方法などで戸惑っている人におすすめです。単なる制度会計(会社法・金商法)を解説しているのではなく、実務家が実務を語っているので実践において役立つことが多く書かれています。
 

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内部統制の考え方と実務

評価: ☆☆☆☆★

2007年11月発行

目次    全250P
1.内部統制 七つの誤解
2.何をどのように評価するのか
3.これまでの監査とどう違うか

 J-SOX法に関する書籍は多いが、それぞれの見解や考えがあり、迷うところもあります。当該書籍は著者が内部統制部会の中心的役割(部会長)の地位にある方なので、J-SOX法で何が求められ・何をすべきか、実際の立案者が直接語っているので読む価値はあります。難解な内容もありません。
 書かれている内容が、実際の実務作業で可能かどうが疑問点もありますが、本来あるべき姿を知るためには適した本です。
 
 

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なぜ企業不祥事は、なくならないのか

評価: ☆☆☆☆★

2005年3月発行

目次    全281P
1.なぜ企業は危機に陥るのか
2.危機管理失敗の三つの共通点
3.実践的リスク・マネジメント論
4.危機に立ち向かう四原則
5.ケース・メソッド「危機管理」
6.伸びる会社のコンプライアンス経営

 実践経験豊富な弁護士が著者であり、理論的なものよりも、企業にありが陥りやすいコンプライアンス体制の整備方法などを、具体的事例を交えて説明している。また、不祥事を起こしてしまった時の対応なども、事例で解説しているのでわかりやすい。
 専門用語やわかりにくい言い回しも少なく、読み易く理解し易い内容になっています。

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