株式公開全般の最近のブログ記事

図解 株式上場のしくみ

評価: ☆☆☆☆★

2010年5月発行

 目次    全223P

 

  1. 株式上場の概要
  2. 株式上場に向けた準備
  3. 株式上場を取り巻く関係者の役割
  4. 株式上場とIFRS

 

 総ての見開きページで、右側が解説、左側が図解というようなつくりで構成されているので、読み易く分かりやすい。内容も株式上場の一連の項目がほぼ書かれているので、株式上場を大まかに理解できるものとなっています。また、株式上場を目指す際に、まず最初に迷うであろう、支援機関の選び方やそれぞれの役割も1/3位を割いて書かれているので、これから上場を目指したい経営者等におすすめな内容です。ただ、プロ方等になると物足りないかもしれません。

 

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株式上場の実務[第3版]

評価: ☆☆★★★

2010年7月発行

 目次    全264P

 

  1. 株式上場検討開始
  2. 株式上場の準備
  3. 申請から上場まで
  4. 上場後
  5. 取引銀行と株式上場

 

 内容は悪くはないと思うのですが、「である調」で文字がびっしり書かれ、図解が少なく、項目を型どおりに説明していく。なにか小難しい法律書のようなつくりで、正直、途中で読むのを止めてしまいたくなってしまいました。「はしがき」に書かれている「株式上場を目指される企業経営者はもちろん・・・できるだけわかりやすく説明」というのは厳しいかも。もう少し工夫が欲しい。「みずほ」さんスイマセン。

 

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担当者別株式上場マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年2月発行

目次    全274P
1.上場とは
2.担当者別上場マニュアル
3.重要事項
4.上場後

 他の株式上場解説書と異なった視点から書かれているおり、上場準備にける担当者別に解説されています。例えば、CRO・株式公開準備室長・営業部長・購買部長・法務部長などの担当者別で解説されています。上場準備室はともかく、他の営業・購買・人事部などは、上場準備作業といっても一体自分がどう関わり合うのかわかりませんし説明も難しいので、この本で大凡を掴んでもらうのもよいかもしれません。

 著者である高橋聡公認会計士にインタビューを行なっておりますので、こちらも参考にして下さい。

株式上場実務Navi:担当者別株式上場マニュアル

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株式上場準備マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年5月発行

目次    全287P
1.株式公開の基礎知識
2.資本政策によって周到に資金面を予測する
3.株式公開サポート体制を構築する
4.社内や関係会社等を整備する
5.株式公開を申請する

 株式上場準備作業全体を解説しています。あまり細かい部分までは解説せず、広く薄く書かれているので、初心者の方が株式上場を知るにはよい書籍です。文字も大きめですし、サンプルなども記載されていますので専門書としては、読み易くなっています。

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Q&A株式公開の実務ガイド(第3版)

評価: ☆☆☆★★

2008年7月発行

目次    全373P
1.株式公開の基礎知識
2.公開準備活動の実務
3.資本政策の実務
4.業種別公開審査のポイント
5.公開後のリスクマネジメント

 Q&A株式公開の実務ガイド(第2版)の最新版です。

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株式上場の実務

評価: ☆☆★★★

2007年10月発行

目次    全253P
1.株式上場検討開始
2.株式上場の準備
3.申請から上場まで
4.上場後
5.取引銀行と株式上場

 著者が『みずほ銀行証券・信託業務部・みずほインベスター証券公開引受部』というでけあって、法令法規等に則った手続や流れがきっちり書かれています。ただそれゆえ、無味乾燥な内容に感じてしまいます。(読んでて面白くない) 『みずほ』という大看板を背負っていては、このような内容になってしまうのは仕方ないのでしょうが、、、。

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オーナー経営者のための「株式上場」を考えた時に読む本

評価: ☆☆☆☆★

2008年1月発行

目次    全253P
1.株式上場の全体図を知る
2.『事業計画』を立てて、判断する
3.『資本政策』を策定して、考える
4.『体制整備』について考え、決める
5.上場以外の手法と比較して検討する
6.『価値観』を自らに問いかけ、決定する
7.実例を見て、考え直す

 最初に株式上場有りきではなく、株式上場のメリット・デメリット、また株式上場を判断するに当たり考えるべき事項を挙げながら、株式上場をすべきか、それともやめるべきかの意思決定を手助けしてくれます。書かれている内容も他の書籍によくある、法令法規等に基づいて『株式上場はこうやるんだ!』というのではなく、著者の経験による話も多いので、イメージしやすく理解し易い。株式上場を迷っている社長さんなどにおすすめです。

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ベンチャー市場株式公開マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2006年12月発行

目次    全451P
1.ベンチャー企業のための株式公開制度
2.マザーズ公開の実務ポイント
3.ヘラクレス公開の実務ポイント
4.JASDAQ公開の実務ポイント
5.アンビシャス(札幌証券取引所)公開の実務ポイント
6.セントレックス(名古屋証券取引所)公開の実務ポイント
7.Q-Board(福岡証券取引所)公開の実務ポイント
8.グリーンシート(日本証券業協会)公開の実務ポイント
9.事業成長とファイナンス
10.資本政策と税制
11.コーポレートガバナンスとディスクロージャー


 公開を目指す市場毎に区分してポイントが書かれ、主に上場審査時における特徴・申請書類等が書かれています。内容はやや難しいところもありますので、入門書というよりは公開準備が半分程度過ぎ、株式公開の概要も掴め、上場審査を意識しはじめた頃に読むのが良いかもしれません。
 
 

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最新株式公開の基本と実務がよーくわかる本

評価: ☆☆★★★

2006年12月発行

目次    全210P
1.株式公開とは
2.様々な株式公開市場
3.株式公開の支援機関
4.株式公開における資本政策
5.経営管理制度の整備(1)社内体制の整備
6.経営管理制度の整備(2)内部監査制度および会計制度の確立
7.税務会計と証券取引法会計の相違
8.関係会社及び特別利害関係者の整備
9.上場申請時に必要な書類
10.株式公開後の危険性
11.会社法施行による影響
12.事例研究-株式会社ミクシィ

 表題通りに、株式公開の基本と実務が分かり易く書かれており、初心者向きの内容になっています。ただ、書かれている内容が『株式公開入門Navi』と同じようなレベルで、解説箇所や内容も似かよっているので、これをお金を出してわざわざ買うかはあなた次第。
 

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なぜ彼らは成功できたのか? マザーズ族

評価: ☆☆★★★

2007年4月発行

目次    全313P
1.ヒルズ族から『マザーズ族』へ
2.早熟か、成熟か
3.ネット新世代が登場
4.時価総額よりモノ作り
5.裸一貫の外食ベンチャー
6.不動産投資ブームが追い風
7.成熟市場を掘り起こせ

 2006年にマザーズに上場した会社の社長41人へのインタビュー内容をまとめた書籍。ただし半数程度は、取材を受けてもらえなかったようで、有報や新聞から得た情報が載せてある。
 内容的には、各社長さんのサクセスストリー・上場までの道・情報源・社長の条件などになっています。

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株式上場実務Navi
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