M&Aの最近のブログ記事

中小企業の「M&A活用」マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年1月発行

 目次    全230P

  1. M&Aってなに・目的は
  2. M&Aの手法は
  3. 会社を売る・買うにあたっての検討ポイントは
  4. M&Aの進め方は
  5. 会社の値決めのポイントは
  6. M&Aの労務ポイントは
  7. M&Aの法務ポイントは
  8. M&Aの税務ポイントは
  9.  

     M&Aというと上場企業の株式の買取り合戦のようなイメージもありますが、実態は後継者不足などを原因として未上場企業がその6~7割を占めています。当該書籍は、題名通り中小企業のM&Aに特化し解説されていますので、売る側としてまたは買う側としてM&Aに興味がある中小企業の経営者向けとして分かり易く書かれています。

     ただ後半は、労務や税務などの手続や書類等に関する専門チックな内容になるので、普段あまりこのあたりに携わらない方にとっては、とっつき難いかもしれません。

     

M&A時代 企業価値のホントの考え方

評価: ☆☆☆★★

2007年3月発行

目次    全257P
1.企業価値
2.IR
3.M&Aと資金調達
4.MBO
5.敵対的買収
6.三角合併
7.コーポレートガバナンス

 入門書的なものから、一歩踏み込んだ内容になっていますが、決して難しい内容という訳ではなく、分かり易く書かれています。
 ただ、基本的な用語は当たり前の様に解説なしで使われているので、ある程度の基本的知識ないと読み難いかもしれません。

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買収されるのも悪くない。

評価: ☆☆★★★

2007年4月発行

目次    全262P
1.2007年5月~「三角合併」解禁の衝撃
2.M&Aの"3つの波"と日本経済
3.M&Aの本質と"儲けの源泉"
4.株式投資・資金供与で稼ぐ人たち
5.サービス提供で稼ぐ人たち
6.「買われる会社」「買われる経済」を目指して

 通常の解説書と異なった視点から、買収・三角合併について書かれています。例えば、ファンドとの関係・ファイナンス・M&Aに関連するサービスを提供している人達などについて解説されています。また題名通りに、買収や三角合併をマイナスとして捉えずに、経済発展には必要という趣旨で書かれおり、他の三角合併解禁の恐怖を煽る書籍と異なる主張で面白さもあります。
 ただし当該書籍を読むには、M&Aに関する基礎知識がある程度必要かもしれません。
 

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M&A時代の企業防衛術

評価: ☆☆★★★

2007年9月発行

目次    全206P
1.狙われる企業の非効率、不透明経営
2.実践的企業防衛術
3.現代の暖簾わけMBOの勧め
4.真に役立つMBOとは
5.経営者が変わる、経営を再構築する
6.企業防衛は、新しい日本的経営モデルで

 過去に起きた、敵対的買収や買収防衛策の解説が中心になっています。特にMBO(マネジメント・バイアウト)が半分近く書かれている。時間に余裕がある方向け。蓮

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M&A大再編で消える会社、伸びる会社

評価: ☆☆★★★

2007年8月発行

目次    全199P
1.大M&A時代が到来する
2.M&Aビジネスの『プレイヤー』たち
3.世界と日本で起きている『業界別大再編』
4.M&A勝ち抜く会社、滅び去る会社

 通常のM&Aの解説書ではなく、過去のM&A事例の解説や著者がファンドにかかわった経験からの話などが中心。M&Aとファンドの関わりや、M&Aの現状などを知る、読み物としては面白い内容だが、M&Aの知識を得るためや時間のない方などには、おすすめできません。

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図解M&Aのすべて

評価: ☆☆☆★★

2006年11月発行

目次    全216P
1.今なぜM&Aなのか
2.M&Aの手法
3.敵対的買収と防衛策
4.M&Aの実施プロセス
5.中小企業のM&A
6.M&A時代とこれからの企業人

 入門書よりワンステップアップした内容の書籍です。決して難しい内容ではないのですが、時に専門用語が解説なしで出てきたりしますので、全く知識が無い人向けというより、基礎的な知識がある方におすすめです。


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知識ゼロからのM&A入門

評価: ☆☆☆★★

2006年6月発行

目次    全159P
1.最近はやりのM&Aの正体
2.なぜそこまでM&Aをやりたがるのか?
3.事例でつかむ実践M&A
4.M&A成立までの流れを追う
5.狙われやすい企業の共通点と防衛策
6.様変わりが予想されるこれからのM&A

 著者は代表作に『課長 島耕作』などがある漫画家の弘兼憲史さんです。とはいえ、漫画形式で書かれているわけではなく、挿絵が大目の通常の解説本とう感じです。専門家でない著者によって書かれていますので、ある意味入門者の目線で分かり易く書かれているように思われます。またボリュームも少なく挿絵も多く、2.3時間で読み終わる内容ですので、M&Aを知る始めの1冊としておすすめです。

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敵対的買収―新会社法とM&A

評価: ☆☆★★★

2007年3月発行

目次    全216P
1.M&Aは会社法のカン詰
2.M&Aと会社法の最重要項目
3.M&Aと企業再編
4.企業防衛のための会社法
5.M&Aと株主総会

 著者が弁護士ということで、M&Aを2006年5月に施行された会社法との関連を中心に書かれています。よって、会社法の知識が全くない方には、やや難しい内容かもしれません。敵対的買収を中心に、過去の買収や判例なども書かれています。

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検証 日本の敵対的買収

評価: ☆☆★★★

2007年7月発行

目次    全243P
1.敵対的企業買収を問う
2.王子製紙の北越製紙に対する敵対的TOB
3.買収防衛策 残された論点
4.整備遅れるM&A
5.敵対的買収者と企業経営
6.M&Aにおける株式持合いの意味
7.対外M&Aの株価効果

 M&Aもしくは、敵対的買収等に関する知識がある程度ある人向けの内容です。近年行われた敵対的TOBを具体的に取り上げ、その経緯や詳しい詳細、買収防衛策の本質、敵対的TOBを仕掛けられた企業のその後の株価や業績、M&Aアンケートなどが書かれています。
 近年、買収防衛策を採用する企業が増えていますが、いったいそれは誰のための買収防衛策なのか?そして防衛策とは何なのか?ということを改めて考えさせられます。

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図解でわかるM&A

評価: ☆☆★★★

2005年7月発行

目次    全183P
1.M&Aの波は突然やってくる
2.ズバリ、これがM&Aの目的だ!
3.こんな会社が狙われる!
4.『企業価値』はこうして評価される
5.M&Aのキーパーソンはこう動く!
6.さまざまあるM&Aの手法
7.敵対的買収への対抗策
8.M&Aの進め方とその交渉術
9.法改正でM&Aはこう変わる!

 読みやすく分かりやく、かつページ数も多くないので、これからM&Aを学ぶ方などにおすすめしたいが、問題は会社法や金融商品取引法の施行前の内容であること。内容が入門的なので、法律に関わる箇所も少ないが、、、。(いちを最終章に、改正で変わる点が書かれて入る。)

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