評価: ☆☆★★★
2006年8月発行
目次 全211P
1.内部監査人の世界
2.不祥事は、なくならない
3.弱い動物、それが人間
4.休憩室
会計士や学者ではなく、豊富な実務経験者が著者であり、たんに『あるべき姿』を書くのではなく、実務で培った視点から書かれているので面白い。実務は学者の語る、きれいごとだけでは進まない、人間の未熟さ、愚かさ、弱さとの戦い。
ただし、内部監査とは直接関係のない内容が多く有り、業務作業の参考として読むのにはおすすめできない。
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