☆☆☆★★の最近のブログ記事

あっ、そういうことか!IFRSガイド

評価: ☆☆☆★★

2010年5月発行

 目次    全188P

 

  1. IFRSとは何か
  2. IFRS導入へのロードマップ
  3. IFRSの特徴
  4. IFRSの主要な個別論点
  5. IFRS適用によるITシステムへの影響
  6. IFRS適用に関する課題と対策

 

 主要な個別論点を細かく解説しているものではなく、IFRSの全体像を解説している本になります。ただ、本の表題にあるように『いちばんやさしい専門書』というのは厳しく、ある程度の知識がないと難しい内容かもしれません。何冊かIFRSの書籍を読み、「全体像がわかない・他の書籍と違う角度変から」という方によいかもしれません。

 

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株主総会の進め方<第2版>

評価: ☆☆☆★★

2009年1月発行

 目次    全238P

  1. 総会運営の目的
  2. 総会の基礎知識
  3. 提示総会までのスケジュール
  4. 招集通知の作成
  5. 総会運営、八つのポイント
  6. 総会のシナリオとリハーサル
  7. 総会当日と総会後の事務

 

 目的・スケジュール・シナリオと株主総会の一通りが、コンパクトにまとめられています。内容も容易に書かれており、読み安くなっています。文庫本サイズになっています。

 株主総会の運営に関わるようになり株主総会の全体的な概要を知りたい方や新たに取締役になった方、再度総会関連の法令を確認したい方などにおすすめです。

 

中小企業の「M&A活用」マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年1月発行

 目次    全230P

  1. M&Aってなに・目的は
  2. M&Aの手法は
  3. 会社を売る・買うにあたっての検討ポイントは
  4. M&Aの進め方は
  5. 会社の値決めのポイントは
  6. M&Aの労務ポイントは
  7. M&Aの法務ポイントは
  8. M&Aの税務ポイントは
  9.  

     M&Aというと上場企業の株式の買取り合戦のようなイメージもありますが、実態は後継者不足などを原因として未上場企業がその6~7割を占めています。当該書籍は、題名通り中小企業のM&Aに特化し解説されていますので、売る側としてまたは買う側としてM&Aに興味がある中小企業の経営者向けとして分かり易く書かれています。

     ただ後半は、労務や税務などの手続や書類等に関する専門チックな内容になるので、普段あまりこのあたりに携わらない方にとっては、とっつき難いかもしれません。

     

ベンチャーキャピタル資金調達術

評価: ☆☆☆★★

2006年2月発行

 目次    全223P

  1. ベンチャーキャピタルのビジネスモデル
  2. 各ベンチャーキャピタル別の傾向と対策
  3. ベンチャーキャピタル投資の条件
  4. VC投資の事業計画書の見方【戦略編】
  5. VC投資の事業計画書の見方【財務編】
  6. いつ誰にいくらの株式を持たせるの計画
  7. 起業家が損をしないための資本政策の極意
  8. ベンチャーキャピタルとの交渉
  9. 資金繰り対策

 

 著者は、ベンチャーキャピタル・CFO・監査法人勤務の経験があり、その経験から「ベンチャーキャピタルとは何」や「資金調達を成功させる秘訣」が書かれています。内容は分かり易く書かれており、ベンチャーキャピタルから資金を得たいと思われている経営者やCFOなどは、ベンチャーキャピタルと交渉と始める前に当該書籍を一読し、相手を知ったうえで交渉を始めると有利に進むかもしれません。

 

 

 著者である石割由紀人公認会計士にインタビューを行なっておりますので、こちらも参考にして下さい。

株式上場実務Navi:VCからの資金調達術

 

決算書の暗号を解け!

評価: ☆☆☆★★

2008年2月発行

目次    全222P
1.会計利益を信じてはいけない!
2.財務諸表はこう読み解く
3.インチキ利益を見抜くための下準備
4.アナリスト目線で全体のイメージをつかむ
5.会計士目線で財務諸表を読みこなす
6.投資家目線で判断する

 投資家が投資先を選定する際に、決算書をどう読むのかという目線から書かれています。「このような数値や分析値がいい会社」というよりも、「この会社は粉飾していないか・怪しい会計処理をしていないか」を見極める方法が中心。「簿記3級をもっていなくても分かる」という触れ込みだが、そこまではどうか疑問ですが、読み易いことは確かです。

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担当者別株式上場マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年2月発行

目次    全274P
1.上場とは
2.担当者別上場マニュアル
3.重要事項
4.上場後

 他の株式上場解説書と異なった視点から書かれているおり、上場準備にける担当者別に解説されています。例えば、CRO・株式公開準備室長・営業部長・購買部長・法務部長などの担当者別で解説されています。上場準備室はともかく、他の営業・購買・人事部などは、上場準備作業といっても一体自分がどう関わり合うのかわかりませんし説明も難しいので、この本で大凡を掴んでもらうのもよいかもしれません。

 著者である高橋聡公認会計士にインタビューを行なっておりますので、こちらも参考にして下さい。

株式上場実務Navi:担当者別株式上場マニュアル

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株式上場準備マニュアル

評価: ☆☆☆★★

2008年5月発行

目次    全287P
1.株式公開の基礎知識
2.資本政策によって周到に資金面を予測する
3.株式公開サポート体制を構築する
4.社内や関係会社等を整備する
5.株式公開を申請する

 株式上場準備作業全体を解説しています。あまり細かい部分までは解説せず、広く薄く書かれているので、初心者の方が株式上場を知るにはよい書籍です。文字も大きめですし、サンプルなども記載されていますので専門書としては、読み易くなっています。

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Q&A株式公開の実務ガイド(第3版)

評価: ☆☆☆★★

2008年7月発行

目次    全373P
1.株式公開の基礎知識
2.公開準備活動の実務
3.資本政策の実務
4.業種別公開審査のポイント
5.公開後のリスクマネジメント

 Q&A株式公開の実務ガイド(第2版)の最新版です。

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財務3表一体理解法

評価: ☆☆☆★★

2007年8月発行

目次    全238P
1.会計は難しくない
2.財務3表の構造を知ろう
3.財務3表一体理解法~基礎編
4.決算書を読み解くツボ
5.新会計基準もわかる 財務3表一体理解法~発展編

 上場企業を目指すとなれば、財務関連の担当者だけでなく、経営陣や上位役職の方も財務3表(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書)を読めるようにならなければなりません。とはえい、なかなか簿記を一から学ぶのも大変です。
 当該書籍は『簿記を勉強しなくても』を謳い、内容も基礎的なものが多く、具体例を示しながら書かれているので、これから一から学びたいと言う人にはおすすめです。

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株式上場の会計・開示Q&A

評価: ☆☆☆★★

2006年12月発行

目次    全225P
1.会計制度に関するQ&A
2.連結財務諸表に関するQ&A
3.上場準備中の企業再編に関するQ&A
4.売上計上に関するQ&A
5.賃金、ストック・オプションに関するQ&A
6.原価計算に関するQ&A
7.金融商品会計に関するQ&A
8.減損会計に関するQ&A
9.ソフトウェア・研究開発費に関するQ&A
10.税効果会計・退職給付会計に関するQ&A
11.その他会計上の論点に関するQ&A
12.上場審査上、気になる事項に関するQ&A
13.開示・申請書類に関するQ&A
14.特殊ケースに関するQ&A

 株式上場を目指すに辺り、大きな課題の会計・開示について、実務でよく迷う箇所を中心に解説されています。監査法人との打合せ前の予備知識として、事前に読むのにもよいと思います。
 ただし会計等についてある程度の知識が無ければ、理解するのが難しい内容になっていますので、初心者には不向きです。月次決算を自身で組める程度の知識や経験は必要と思われます。

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